長野の標高1379mの清水高原で田舎暮らしする

ど素人が中古別荘を買ってDIYして住みよい環境になるまで。またその後の日常。

平湯の森に立ち寄り入浴

19日は朝7時半に家を出て岐阜の平湯温泉にある「平湯の森」へ日帰り入浴へ。
朝の気温-7℃、比較的晴れていた。平湯へは9時すぎに到着。営業が10時からだったので高山市内へ移動。京都にいるときから何度も行っていた団子屋さんへ寄ってみたらし団子を購入。これは子供の頃、鹿児島にいた頃に食べていた団子と同じで、鹿児島では「しんこだんご」と言っていた。みたらしは甘いものを言うけれど、ここのは醤油を塗って焼いたもので、私はこちらの方が好きだ。

橋を渡って、宮川朝市へ行く。

雪は降っていないが気温が-3℃で足が寒かった。私は知らなかったが、卵を使った商品がとても美味しいらしく妻は買っていた。こういうとき、添乗員だった人と一緒に行くと知らないことをたくさん学べるなといつも思うし便利だ。

私はこの地方に来たら定番の棒葉味噌を味見し購入。特にショウガ入りの方はとても美味しかった。

その後は、町屋エリアを散策。これも定番の牛串を1本。

値段は20年ほど変わっていない感じがするが、年々大きさが小さくなっているような気がする。700円とか800円だとなかなか売れないだろうから仕方ないのかな。
町屋エリアは土曜日だけど閑散としていた。20年以上前はほとんど日本人だったが、インバウンドでアジア系の人が多かった数年前とは違い、観光の人は日本人ばかりで人数は少ない。観光バスもほぼいない。そんなことが影響しているのか活気がない印象。路面の雪が凍っていて危なかったが掃除はあまりされていなかった。
好きな場所なので何とか頑張ってほしいと思う。

駐車場へ向かう際に見つけた古いマッチの箱。

どれも見たことはないものだったが、こういう古い物にいつも魅かれてしまう。物は年数が経てば経つほど良さが増していると感じる。しばしマッチ箱を眺めてしまった。
駐車場までもうすぐということろで、何か体験できる館を見つける。とりあえず中庭まで入ったら、水路の水が凍っている。

こんなきれいに凍っているとはなぁ。

すごく寒そうだったのでここで引き返してしまう。
駐車場へ戻り、本来の目的地の平湯温泉へ。
走っていると、昔立ち寄ったターミナルを発見。ここでも牛串を買って食べてしまう。とても美味しい。

12時30分頃「平湯の森」へ到着。
奥飛騨温泉郷平湯温泉「ひらゆの森」大自然の中の露天風呂・宿泊・コテージ

貸し切り風呂は45分で1人1000円。二人で2000円を支払い行ってみる。

脱衣所は広めで最大8人ほどは入れそう。

風呂は内湯半分と露天半分のかわった作り。

露天側からは目の前が大量に積もった雪なので、雪見風呂として雰囲気があった。ちょうど雪も降っていてより良かったかな。
洗い場は3人分くらいだが、この時期は風が入って寒いかもしれない。

風呂から出て一旦昼食を食べる。同じ館内でつながっていて便利。

価格帯は500円~3000円程度まで。家族連れでも1人でもメニューは選べると思う。

窓の外は雪が積もり、雪も降っているのでいい雰囲気だった。暖かい時期だと新緑が美しそう。

私は棒葉味噌定食、妻はざるラーメン。あとは二人で飛騨牛を。

ここの女性店員さんはベトナムから来ている人たち。松本駅前のセブンイレブンもそうだし、松本周辺を走っていて見かける自転車に乗った子たちもたぶんベトナム人。
まじめな気質の国民性だからベトナム人は好きだ。接客してくれた女性は20歳前後だと思うが、日本語がとても上手。異国の地でも頑張ってほしいなと思う。
食事のあと、立ち寄り入浴の露天風呂へ。1人600円で営業時間内はずっとでもいられる。
詳細は「平湯の森」で検索すると公式サイトへいける。そっちで情報を見た方がいい。宿泊もできて安いのでおすすめ。
http://www.hirayunomori.co.jp/
休憩所はコロナの影響で閉鎖中だが、何度も入りたい場合は、駐車場に停めた車で休んでまた入ることも可能。
男風呂は露天7で女性の方は露天9。雪見の露天はおすすめできる。寒さも湯につかればすぐ回復するので。
湯は硫黄臭がすごくするぬるっとしたお湯。湯の花もたくさん浮いている。いいお湯だと思う。
人生でもっとも長く、90分も露天の7つの風呂を出たり入ったりしていた。
この日は高山市内を散歩と平湯温泉での立ち寄り入浴だった。また行きたい。
昨日は、朝の気温-8℃。晴れていて風もなく暖かいと感じてしまった。
午後になり、先日頼んでいたチェーンを引き取りにタイヤ館松本店?へ。装着方法を実践していただいた。使わないで済めばいいんだけどな。今年はラニーニャだから寒いんだろうな。

タイヤ館のあと、イトウヨーカ堂へ。このスーパーは京都になかったんじゃないかなぁ。人生で初めて入ってみた。

巨大コロッケかトンカツのオブジェがいい味を出している店舗だ。こういう装置は大好きかもしれない。できれば、1メートルくらいにすれば目を引くしインパクトあると思うんだけどな。
店内を徘徊していると「丸餅」があった。イオンでもツルヤでも「こっちは丸餅は売っていない」と言われたが、このスーパーにはあったので、正月の白みそ雑煮に入れる餅は確保できた。
四角い餅はほとんど食べたことがなかったし、焼いた感じが違ったから嬉しい。
日々、いろんな発見があるなぁ。他にもいままで食べていた食材が売っている。ここが私にはベストなのかもしれない。
あと1店舗、松本市内のイオンスタイルとかが入っている複合店舗。あそこの食料品売り場には行っていないので確認に行かないと。
家に帰るとー8℃。なんかこの気温に慣れてきてしまった。よくよく思い出すと、高野山にいたときは裸足だったから、そのときよりはずっと暖かい。

深夜になり-11℃を超えていた。寒いのは寒い。
今朝は-10℃をちょっと超えたあたり。深夜から寒かったからなぁ。
風呂の湯船の残り湯が凍っていたり、玄関のドアノブが凍っていたりと、予想外のことが起こるが、1年目だしいろいろ勉強だな。

雪道教習で新穂高ロープウェー乗り場まで

今朝は-9℃の朝、東の方が晴れていて気持ちいい。ただし寒いけど。
午前中は家でゆっくりして昼前から外出。
特に用事はなかったので、雪道教習のつもりで走り始めてからどこに行こうかと考える。美ヶ原高原に行こうかと思ったが、麓のそば集落の交差点で、やっぱり岐阜方面にしようと平湯温泉の足湯を目指して行く。
昨日よりは道の雪も少なく走りやすい。1時間半ほどで平湯温泉に到着したが、まだ時間が早いので新穂高温泉にある槍見館の立ち寄り入浴に変更して走る。
スマホで調べると立ち寄り入浴は14時で終わりとのことで、もう少し走って新穂高ロープウェー乗り場へ。

標高1117メートルで気温は-3℃。家よりは暖かいんだなと感じる。
乗り場のすぐ下に足湯があったが、湯が入っていなかったので妻はお湯だけ手で触っていた。硫黄のいい匂いがする。

この辺りの積雪は60cmくらいはありそうだった。降っている雪も湿っぽい雪。

一瞬、営業していたのでロープウェーに乗ろうかと思ったが、寒さに勝てず断念。

妻の定番の「お腹すいた」により、平湯にあるバスターミナルへ移動。

売店コーナーへ行き、パンをいくつか購入する。

ここのパンはクラブツーリズムの添乗をやっていたときからよく来ていたようで、美味しいらしい。

ここのバスターミナルは気温-5℃で雪が降っていた。

駐車場に1台のオブジェを発見する。

いい具合に雪をかぶっていて、雪国らしい雰囲気があった。動かすのがあとで大変そうだけど。
今日の雪道教習は、昨日に比べると物足りない感じだったが、どんな感じの道だとどうなるかを体感できてよかった。
来年2月まで槍見館は予約で満室。また行きたいなぁ。温泉好きな二人の共通の趣味だから。
奥穂高の混浴公共浴場は閉鎖中。コロナだからなのか、雪だからなのかは不明。

白骨温泉と乗鞍温泉周辺へ

昨日は安曇野市にある国定公園でやっているイルミネーションへ行ってきた。

電飾がいい感じ。

入り口近くと一番奥に飲食できる屋台があった。徳島ラーメンと牛タン串など。

しかしとにかく寒い、手が痛い。そんなときには部屋になっているスペースでストーブがついているので暖まることができた。

まだしばらくやっているので行ってみるのもいいのでは。めちゃ寒いけれど。
帰りにラーメンを食べ家に帰る。
夜0時を回った頃、家の外に出てみると-10℃だった。この気温は風がなくても寒いと感じる。
今日は朝の気温-6℃と寒い。台所に置いていたコップの水が凍っていた。家の中で凍るとか・・あり得ないな。窓の結露も内側で凍っていた。
ここに引っ越してきてからずっと炊く米が美味しくない。米の種類じゃないなと思ってネットで調べていたら、標高が高いため水の沸点が下がるからという理由らしい。いろんなサイトで補足検証してもだいたい理由はそんな感じ。対処は圧力鍋がいいらしいので、サンプルを見にヤマダ電機に行く。
車に乗り込むと今日はなぜか玄関も駐車場も同じ気温で-6℃だった。

家を出発し少し下ると除雪車が活動中。こういう作業があって走れているのでありがたいなと思う。

ヤマダ電機に到着し炊飯器を見に行く。妻は圧力鍋など興味があるようでそちらのリーフレットをいくつか取る。今日は下見なので炊飯器コーナーを一通り見て終了。

次に麓に降りて一番近いコンビニへ行き、雪が降っているからとドライブがてら白骨温泉へ行ってみることにした。雪道走行に慣れるのにもいいかなと思ったので。
白骨温泉まで20キロ以上ある場所はすでに完ぺきな雪道。

こんな道をずっと走り、白骨温泉への分岐を山の方へ。登りがきつくなったあたりで前2台が登らなくなって立ち往生していた。

後ろからも2台車が上がってきて、5台で立ち往生。そこに塩カルを撒く除雪車が登場。たくさん撒いてくれたが、なかなかスムーズには上がれなかった。

5台の人が順番に1台ずつ車を押しながら何とか白骨温泉案内所前まで到着。みんな寒い中お疲れさまでした。

5台のうち1台は温泉従業員の方だったが、それ以外の4台は白骨温泉に日帰りで立ち寄り入浴。しかし、今日はすべてお休みで立ち寄り入浴はできず。白い車は私たちだが、奥に見える黒い車が、埼玉の所沢から来ていた青年二人。

とても残念がっていたので、乗鞍高原の日帰り温泉を教え、帰り道の方なので温泉まで案内する。温泉前で別れたが、大学生くらいなのか元気もあったし、誰かが困っていると率先して車を押したりと偉かった。途中、何台か通過していったが、私を含め年配者はだめだな。見てもそのまま通り過ぎていくから。若者を見習わないとな。
二人を案内したあと、乗鞍高原から下っていると1台の車が道路からはみ出て停まっている。

横浜から夫婦と子供4人で来られている英語圏の方。よく見るとノーマルタイヤだった。
ある意味、ここまで登ってきたのがすごいなと思ったが、まだまだ上るし無理だろうと話す。
雪が降らなければ何の問題もなかっただろうし、私もたぶん、同じことをやっていたと思う。スタッドレスタイヤなんかイメージとして頭になかったから。
宿泊で来られていたので、宿の方に連絡し、宿の方が来られるまで一緒にいる。
今日は予定外に白骨温泉までいったが、妻と二人で「内容の濃い1日だった」と同じ感想に。
家に帰ると駐車場は-7℃。今日は昨日より冷えるみたいだから、また-10℃とか行くのかな、寒いな。